【ひな形】時間外労働
2015.09.24更新
■時間外労働
36協定チェックシート_20140401
36協定届は、法定労働時間を超えて、時間外残業や休日出勤する場合に、従業員の過半数代表者と会社で協定を結び、1年に1回労働基準監督署へ届出しなければならないものです。
出し忘れないように、1年の単位を4月から3月までに設定したり、決算月に合わせたりします。
36協定届が適性な内容になっているかどうか、チェックシートを活用して確認しましょう。
時間外・休日労働申請書 130107.doc
労使間のトラブルで最も多いのが、賃金不払い残業や長時間労働に伴う過重労働です。賃金不払い残業は、退職者のみならず、在籍者からの請求も増加傾向にあるため、遡及して支払うことになれば、会社に与える影響は甚大ですし、長時間労働により、メンタルヘルス傷害や、過労死・自殺などが発生すれば、会社の労働時間の管理体制が問われ、損害賠償を請求されるリスクがあります。
このようなトラブルに巻き込まれないように、従業員に時間削減意識と業務改善意識を持ってもらい、企業のリスクを軽減する対策として、残業の申請制度を導入しましょう。
これにより、ムダな残業、健康上問題となる長時間労働や、一定以上の時間外労働をストップさせる効果が期待できます。
三六協定を締結する従業員代表の選出について
脳・心臓疾患や精神疾患を発生させたとして労災請求をすると、必ずチェックされるのが「三六協定」です。従業員の代表の選出方法がいい加減だと大きなトラブルに巻き込まれかねません。選出方法をいくつか提案しましたので確認してみてください。
帰宅命令書 130116.doc
『時間外・休日労働申請書』の中にある業務終了命令書を出したにもかかわらず、労働者がその指示命令を無視して、時間外労働や休日出勤を続ける場合は、帰宅命令書を出して帰宅を促しましょう。
勤務状況把握チェックリスト_0106
会社は労働者の勤務時間を把握しなくてはいけません。適正な勤務がされているか、その為にはどのようなフォローが必要なのか。チェックリストを活用して是非一度ご確認ください。
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