■更新上限日と無期転換後の定年の日をずらす場合
今回の規定は前回に引き続き、無期転換後の労働条件に関するトラブル対策
【更新上限日と無期転換後の定年の日をずらす場合】です。
更新上限年齢日と無期転換後の定年を同日に定めている場合、
更新上限年齢となる最後の有期契約期間中に無期転換権を行使し、
無期契約は有期契約満了日の翌日から開始するため、
無期転換後の定年が適用されないと主張されるリスクがあります。
このため、更新上限年齢を定める場合、無期転換後の定年は少し後にずらすことが推奨されます。
是非、参考にしてみてください。